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MFJ-1797の粗調整結果 [アンテナ]

初回組立と仮設置記事は、本ブログの前回をご覧ください、今回はその続きです、さてまったく見えなかった18MHzの相当周波数は15MHz帯に、又14MHzは、12MHz帯に有ったので、この部分の調整です・・・
上の24MHz帯調整時のスポーク(ロッド)の切断記録から、4本x1cm当たりの周波数偏移量(概ね+110kHz~+160kHz?)を参考としてCoil巻線には触れずに各バンドのスポーク切断のみで追い込むことにしました、その結果を下記にまとめます

なお、給電点の高さが変化(調整時の高サと設置時の高サ)すると、共振周波数もダイナミックに変わり、その変化量もバンド毎で大きく異なります(高サ2mの変化でバンドにより+10KHz~+600KHzの変化が観られました)、実測したデータを元に設置時を予測した周波数を割り出して、調整しましたが、難しいです

--- 片側の高サ4mで粗調整後、高さ6mに設置し測定 ---
 07.050MHz=1.17 06.990~07.1200 =< SWR 2.0
 10.040 1.00 09.990~10.110
 14.000 1.00 13.930~14.060
 18.120 1.22 18.060~18.180
 21.220 1.37 20.710~21.530
 25.340 1.11 24.830~15.560
 28.960 1.28 28.000~29.640
(測定器 Sark100)

いくつかのバンドでは、無線機内蔵のATUを使っています、総じて、全バンドで運用できるレベルまでに、なんとかなったと思います、実際に運用中です hi!

さらにATUを使わずとも(他のRIGでも使用)運用出来るレベルまで、追い込んで行きますが、その為には、オリジナルキャパシティー用スポーク(ロット)の代品を近くのホームセンターで物色する必要が有りますhi!
又今後は、直接長さを変える加工せず、伸ばす場合はスポークに仮付け(ワニ口クリップ等に銅線を半田付)して具合を観察し、良好ならスポーク長を変えるなど工夫して行う予定です(取付・取外を繰り返せばアルミ金具やねじを破損しそう)

なんとか、屋根に登らずとも、2FベランダのみでHFマルチバンド運用をスタートすることが叶いそうです、FT8でも余裕で200Wは突っ込めるアンテナです hi!

追記、もう間もなく5月になるんですね!、取り合えずHFのMFJ-1797調整はこのままの状態でエスケープして、そう 6mが気んなって、気んなって・・・・冬場撤収済の2ele HB9CVの再設置が先になるかもしれません、勿論2Fのベランダに!
6mの南米とアフリカが恋しい(100Wの2eleで追っかけるつもりの無線馬鹿) 気まぐれでくの坊でありました! 73

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