SSブログ

屋根のアンテナ撤去 ⇒ ベランダ上にNewアンテナを設置 [アンテナ]

●屋根上アンテナ撤去
3月上旬、思い切って屋根上にあるアンテナを全て撤去しました!
一応、撤去後の狭い瓦屋根をパチリ!(下段)
もう、屋根には上らないっ! 「でくの坊」でありました、寂しい...

アンテナ撤去済屋根.jpg

●Newアンテナをベランダに設置
さて!、概ね一年ほど寝かせ熟成 !?しておいた「MFJ-1797」の組み立てと仮設置を行いました、取説(ネットからDownload可能)には、組立の際、安全眼鏡を着用せよとのこと、安全上の内容は細かに書いてあるような・・・でも、もうちょっと組み立て後の調整方法や、特性の情報が欲しいと思ったのは小生だけか?・・・ 一応、予めネットでFBなゴーグルを探しておいた(着用姿はご容赦を!)

安全眼鏡.jpg

1) 仮組立
このゴーグルを装着してハリネズミ?(Coil+スポーク)などの組み立てを行いました、狭い所の一人作業になるので、このハリネズミアンテナhi の組み立て方法をあれやこれや予め検討したうえで行動することにしました、丁度ベランダ上にベース・ラジアルが来る様、地面からのポール長の位置決めを行い、小生は、ベランダ上からCoil+スポークと7MHzエレメントを接続し、その後、ベースに載せて全体の組み立てを行いました(風のない日に!)、大きさの割に軽いアンテナなので初老の「でくの坊」一人でも、さほど辛くなく立ち上がったのでありました hi!

MFJ-1797_エレメント+Coil.jpg

その後、隣の物置小屋ベランダまで垂直に持ち上げて、給電点は地上高おおよそ6m位の位置で、仮固定しました

MFJ-1797仮設置2.jpg

2) 測定
SWRアナライザー(Sark100)で、バンド毎に測定を進めるが・・・18MHzが無い! Error! です!、それではとPCに接続して、広範囲にスキャンを実施、7バンド分の共振点を表示させた、覚悟はしていたものの、かなり調整しがいのあるアンテナであることが分かった! こりゃあけっこう楽しめるわ・・・下図参照

MFJ_1797共振点調査.jpg

3) 調整作戦検討(おおよその測定値から)
*目標周波数(FT8)として

①7MHz → 7.125MHz * 7.074 = プラス  51 KHz エレメント長の調整 長く
②10MHz → 9.750 *10.136 = マイナス 386 KHz スポーク調整   短く

③14MHz → 12.3125 *14.075 = マイナス 1,763 KHz(1.8MHz) Coil巻数減か?
④18MHz → 15.250 *18.100 = マイナス 2,850 KHz(2.9MHz) Coil巻数減か?
⑤21MHz → 20.000 *21.074 = マイナス 1,074 KHz(1.1MHz) Coil巻数減か?

⑥24MHz → 24.6875 *24.915 = マイナス 227 KHz スポーク調整   短く
⑦28MHz → 27.4375 *28.074 = マイナス 636 KHz スポーク調整   短く
(29MHz用か → 28.9375) 二カ所共振点が見える? ここのCoilは、いじりたくないな!


 作戦1、⑦から低い方へ順次調整を進める、
 作戦2、各バンド調整ごとに低いバンドを実測しその移動推移を観たほうが良さそう
 作戦3,⑤~③は、高いバンドの調整結果で・・・Coilまで手をかけなくとも済むかもしれない、
 作戦4,最終的に設置する給電点高さも考慮(共振点は、数十KHz高くなるハズ)、
 作戦5,さらに雨の日(数十KHz~100KHz近く低くなり、さらに乾燥後再び同じ周波数に戻るとは限らない!)も考慮
 作戦6,バンドにもよるが、最初は、目標より20KHz位高めの設定が良いかもしれない・・・

 ざっと、こんな作戦を立てていますが・・・実際の調整はこれからであります

● おまけ
結局待ちきれずに、まったくの未調整で、24MHzが使えそうなので、FT8で数局コールしてみた!
BA,VK,OH,9X5とQSOできました(9X5は、なんと! バンドNewです!)、サンスポットに助けられて、そこそこ飛んでいるようです hi!

以上 73!

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。