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そろそろ屋根に登るのを止めようかと・・・ [アンテナ]

屋根上に自作マルチエレメントのDP(逆V、短縮)を上げてしばらく楽しんでいましたが、そろそろ体力的にメンテの限界と考え、温かくなったら全て撤去する計画を立てています

飛びの方はそれなりでしたが・・・自作故、自身の設置環境にベストマッチしており又、マルチバンドであるが故、この貧弱なアンテナでも、度重なる調整を含めどこかしら楽しめていたアンテナシステムでありましたが・・・(ピンボケのテンプレートトップ画像参照)

●撤去予定の現行仕様等(自作)詳細の一部は、過去ブログ記事にも有ります
①7,10,14,21,24,28MHzマルチエレメント短縮一点給電方式(同軸ケーブル節約型 hi!)
②3.5,18MHzシングルエレメントDP(逆V、短縮)

●さて、そこで、撤去後の計画ですが・・・! ← こりないオヤジです!
①屋根には上らないでそこそこの高さが確保でき、安全に設置できる事
②ベランダから立ち上がり可能(軽い物)で、HFマルチバンド且つ対電力200W
③自身のフリー時間も限られているので自作を断念し既製品を探す

雑誌や、Webを駆使して探していたところ、幸いにして、軽く(数Kg)HFマルチバンドで実用対電力200Wのアンテナを中古で入手(新品はとてもムリ! 円安だし・・・)することが叶いました

●それは、MFJ-1797です、やはり垂直系となりますね!・・・
7MHz~28MHz WARC含む全バンド(まだ箱の中ですけど・・・)多分、全バンドの調整には年単位でかかるだろうと覚悟を決め少しずつ、楽しみながら調整して行きます

残念ながら、3.5MHzが有りませんので、検討中なんですが・・・取り合えず現行の1.8MHzのMVアンテナ(ベランダ設置)に無線機内蔵のATUで3.5MHzにチューニングさせたところ、見かけでは、電波が乗りそうな雰囲気です、まだ深く動作確認していませんが・・・hi

もう一つは、現行の1.8MHzのMVアンテナ制作時のデータを元に、コイルの巻き数調整で、3.5MHzのMVとして機能するか、MMANA.exe上で探ってみよかと考えています、上手くいけば、コイルタップでリレー切り替え化出来れば面白いと・・・

とにかく、2階のベランダ上で、1.8~28MHzのアンテナ環境を作りたいと目論んでおりますが・・・まあ、いくつになっても遊びたいんですよね! なんの役にもたたないけど・・・ 遊び種のつきない、気まぐれでくの坊でありますhi

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12m(24MHz)と30m(10MHz)のデュアルバンドDPLエレメントが不具合 [アンテナ]

30mバンドでSWRが悪化、12mには影響がほとんど出てないようです、屋根の上中央に上がっていて給電部しか黙視(IVタイプ)できない・・・

現象から想像すると、おそらく片側のトラップコイル(30mはローデイングとして機能)の30m側接触不良か?(自作品Coil)

耐電力を考えて、1φ以上の電線(あり合わせ品hi)を使って巻いているので、Coilそのものではなく、エレメント接続部と思われる・・・

残念ながら、やぼようが目いっぱい有って、身動きとれない
定年退職(40年以上働いてきて)しているのに・・・いまだに自分自身に使える時間が思うように取れないのです、どうゆうこと? 悔しいです!

いい年してまだまだ遊びたい でくの坊であります・・・
もたもたしてると直ぐに冬(最低気温はマイナス8℃にも)になりそう

●その後の追記
後日なんとか時間がとれた為、屋根に上ったところ、即原因が判明、支線ロープが途中で破断し北側エレメントが瓦屋根の上に横たわっておりました、南側には40m(短縮)+20mの片側エレメント、南西側に80m(短縮)+17mの片側エレメントが引っ張ってあり、かなり強いテンションが30m+12mの北側エレメントにかかっている構造! 無理もないか! 新しい支線ロープと交換して補修は無事終了しました(久しぶりに晴天の秋空のもと屋根上の作業ができましたhi!)

修理の終わったアンテナで、10MHzを僅かな時間ワッチ、5V7RU と T33T を FT8(いずれもHound設定)でQSOできました!

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ローテータコントローラ修理 [アンテナ]

ずいぶん前に購入して、あまり使わずにしまっておいた代物(DAR-200)です、今年、久しぶりにビームアンテナ(6m 2ele)を上げ、雨の中濡れながらベランダに出て手で回していたのです・・・

トップヘビーになるからと、あきらめて・・・しかし、トップがダメならボトムが有るじゃないかと・・・

2ele_HB9CV_6m.jpg

結局、引っ張りだして動作確認です、ドライブユニット側は、十分元気でしたがコントローラユニットの指示矢印が移動しない!、開けてみたら、第一ギヤ(?)がしけたせんべい状態で、割れて落下していました! ダメだこりゃ、ですがここでまた楽しみが(安く活かす為の試行錯誤)、なんとかならないか・・・と

コントロールユニット+劣化ギヤ.jpg

早速ネットで調べる、
一件だけヒットした、7エリヤのOMがお持ちの3Dプリンターで歯車を作成し、見事復活した旨VYFBだ! これに多いに刺激を受けた、しかしながら小生(無線家)には3Dプリンターなる飛び道具がない、なら昨今のご時世だきっと、探せばうまい3Dプリントサービス屋が存在してるだろうと・・・

早速、図面を作ろうと・・・
しかしこれがけっこう苦戦した、歯車の図面は遥か大昔、高校生の時(計算尺とT定規のころ)一度書いただけ・・・完璧に忘れてる!

FreeCADなる無償ソフトを使うことに
使い方のサイトを見つけて調べ、とにかく劣化破損した歯車を前に、ノギス一丁でデータをとり、歯車の直径と歯数を参考に各所のデータをいじっては寸法(出来た3D画面上で!)を測りを繰り返し、使えそうな何とも怪しい図面を描いた、入力した各所データとFreeCADが描いた3D画像(.stl)を下記にのせます(出来るまで、かなり試行錯誤、時間を使いました)

●上段歯車
8mm(直径)=モジュールMx18歯
モジュールM=8/18=0.444 を いい加減調整後の値:0.436
歯圧:20°
高さ:8.6mm
直径:7.92mm (描いた3D画面上の測定値)

●下段歯車
35.5mm(直径)=モジュールMx60歯
モジュールM=35.5/60=0.5916 を いい加減調整後の値:0.573
歯圧 20°
高さ 2mm
直径 35.47mm (描いた3D画面上の測定値)

●通し穴直径:3mm
高さ:10.6mm

3D図面写真.jpg

さて、発注する業者探し、(でくの坊なりの下記条件で・・・)
 ①支払いはコンビニ代行可能
 ②セキュリティーのしっかりした
 ③妥当な価格(機械加工でなく3D印刷だから)と納期

なにせ昨今のネットサイトは、昔と違い、決済が絡む場合は十分な吟味が必要、お店オーナーに悪気なくとも、インフラサイトそのものが多いに怖いのだ!

歯車が、到着しました(3D印刷金額 1,340円でした)
支払い以外は全てネット上で手続きし、10日ほどで手元に歯車が届いた、多分自分で図面書いて作った歯車はこれが最初で最後になるだろうと・・・便利な世の中になったもんだ hi!

歯車作成.jpg

歯車の取り付け
これが軸に入らない、キリで、穴を少し大きくするが、これが失敗! ガタガタになってしまった、そこでガスレンジ修理用のアルミテープ(100均で購入)を切って今度は、軸に巻き付け太さ調整だ hi! なんとかいい具合になった・・・しかし
時々空回りしてしまう、どうも歯車径が0.数ミリ小さいようだ、ならば・・・モーターの取り付けを少し斜めにして、ピニオンギアをより接触するように試行錯誤を繰り返したらスリップせずに上手く回るようになった、上手く回った位置では、ギアの回転音が急に変わったように感じた、言葉では上手く表現できない・・・
ようやく、ローテーターの取説に従って角度ズレの修正も出来るよになった、やれやれ これで雨にに濡れずアンテナが回せる、かかった費用は、1,540円(送料手数料込みの総計)でした、粗大ごみにならずにローテータが復活です

コントロ―ラ歯車取付.jpg

気になったところ追記です
3D印刷は、サービス業者によって仕上がり寸法精度が異なると思われますので、そのへん考慮して図面寸法を決めるといいかもしれません、また樹脂歯車の潤滑剤はシリコン系がいいようですが、歯車の近くに電気接触物が有ると接触不良が心配です・・・今のところ上手く動いているので潤滑剤は使ってません、それからもう一つ、下段の歯車の直径を35.7mm位(小生はモジュールMの数値を調整し、3D画面で描いた物を測定、を繰り返した)で印刷したらいいかもしれません?

最後に、参考にされて不利益を被っても一切の責任取れませんので、悪しからずご承知おき下さい、でもなにがしかお役に立てれば幸いです(いつものいい加減で・・・hi!) 73

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